レモンと塩で作る万能調味料、自家製塩レモンのレシピ!
春の嵐。
春は風が強いっていうイメージがあるけど、強すぎだよ、春風。
自転車を漕ぐのが地味にキツイ。。
前に進みゃしないよ。
私の太ももは見せかけだけなのよ。
筋力はそんなにないから、お手柔らかにお願いしますね、春風さん。
春風が吹き荒れるこの時期、実家から毎年レモンが送られてくる。
父の趣味は家庭菜園。
もはや家庭菜園の域を超えてる感じで、いろんな作物を育てている。
キノコ類以外の野菜は、だいたい畑で採れそう。
今回も採れた野菜と一緒にレモンを送ってくれたので、「塩レモン」を仕込みました。
保存もきくので、毎年作る塩レモン。
以前 作った時の写真と一緒にレシピをご紹介。
自家製 塩レモン
材料
- レモン:8個(5個カット用、3個しぼり汁用)
- 塩:大さじ10
なんてシンプル!
レモン と 塩
たったそれだけで、美味しい調味料になるって素晴らしい!
作り方も超簡単。
1.レモンをしっかり洗って、キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取る。
2.レモン5個を4つにくし切りにして、塩とレモンを交互に入れる感じで、瓶に詰め込む。
3.3個分のレモンはしぼり、そのしぼったレモン汁を投入!瓶は予め、熱湯を入れたりして、殺菌しておきましょう。
長期間保存するので、殺菌は大事!
4.一日に一回、瓶をひっくり返して混ぜる。
5.あとは一か月程、一日に一回ひっくり返しを続け、熟成を待ちます。
作り方は簡単だけど、できるのに一か月かかる塩レモンちゃん。
THE スローフード!
できるのを楽しみに待つ時間も、私は好き。
ちょっとずつ変化していくレモンを見るのも楽しい。
実験みたい。
5日経つと汁が出てきて、実もちょっとしんなり。
半分の2週間目には、汁もトロっとした感じに。
一か月で熟成!
かなり実も汁もトロっとなる。これをスライスして使っても良いけど、私はペースト状にして保存。
実の種を取り出して、
フードプロセッサーでペースト状に。
みじん切りにしても、荒くて良さそうだけど、めんどいのでフープロを使っちゃう。
あと滑らかだし。
私のレシピはしぼり汁を足すので、けっこう汁気の多い塩レモンになります。
トロトロ系。
なので、熟成終わった段階で、汁を少し別の瓶に入れて「液体塩レモン」としても保存。
皮の苦みがないので、ペーストよりもクリアな味。
用途に合わせて使い分けてます。
塩レモン、そのお味自体は何だか、梅肉っぽい感じ。
梅じゃないけど、梅干みたいに、酸味と塩気だけじゃないコクというか深みみたいなのが出ている。
おそらく、乳酸菌とか発酵の過程でコクがでるんだろうな。
味噌とか醤油もそうだし、発酵の力って面白い。
豚肉や鶏肉との相性が抜群!
焼き魚や、白身魚のソテーにも相性良いです。
ドレッシングに混ぜたりしても、爽やかな酸味と旨味が加わって美味しい。
茹でたキノコ類に混ぜるだけで一品になるし、重宝しているよ、塩レモンちゃん。
元々はモロッコ発の調味料らしいので、今度は塩レモンを使ったモロッコ料理にでも挑戦しようかな。
楽しみだ。
ル・パルフェ 密封ビン 2.0L ND-2315