【ハンドメイド】部屋着に最高、らくちんタイパンツ!シンプルタイプの型紙製図
今日、初めて蝉の鳴き声を聞いた。
私が気付かなかっただけで、もっと前から鳴いていたのかもだけど。
でも、やっぱり蝉の声がすると、一気に夏って感じがしてきますね。
夏を感じると、南国タイランドを思い出す。
はー、タイに行きたい。
妄想タイ旅行をしていたら、ずいぶん前に「タイパンツ」を自作したことを思い出した。
そして、その型紙の製図や、作り方をその時のブログで公開してたんだった。
今回、その製図を修正&ちょっと改良して、こちらへも再び公開します!
よく見たら、数字が間違ってたりしたのよね。。
お恥ずかしい。
ところで、タイパンツとは?
南国タイランド発祥で、タイの漁師さんたちが愛用していることから、地元では「フィッシャーマンパンツ」と呼ばれています。
ウエストを後ろから回した紐で調整するので、幅広いサイズの人が着られます。
マタニティウェアとしてもおすすめです!
部屋着用なら、薄手のコットンやガーゼなんかの柔らかく着心地の良い素材がおすすめ。
外出用なら、少し厚めのコットンやリネンが良いと思います。
タイパンツの型紙製図
レディースの膝下タイプのサイズです。線と数字だけなので、簡単に補足の説明をしますね。
上の長方形の図が腰布の部分です。
二重の半円は「わ(輪)」にするよというマーク。
裁断する時、布を折って二重にして、折り返して輪っか状になってる方に置いて裁断してください。
つまり、実際の幅は2倍の110cmになるということです!
間違えて55cmで切っちゃわないようご用心。
右側の縦長の長方形は、脇のサイド部分。
計2枚分カットします。
左側のパンツらしいシルエットのものは、計4枚分カットします。
前も後ろも同じ形の型紙なのです。
点線で書かれてる四角はポケット。
私は右側だけにつけてます。
タイパンツ裁断時の型紙の置き方
各パーツを布の上に置いて、裁断するとこんな感じ 。折って二重にしてくださいね。
私はヒモの長さを140cm、幅を3cmにして折って1.5cmにしてます。
お好みで長さは変えて下さい。
縫い代は基本1cm。
裾の部分とポケットの口の部分は、2cmです。
型紙を切る時に、縫い代分もあらかじめ付けてカットすると、楽チンですよ♪
あと、脇と本体との合わせる面に目印として、少し切り込みを入れるか、チャコなどで印を入れておくと、合わせて縫う時に便利。
また、写真付きで作り方も今度UPしようと思います。
長くなっちゃったから、今回は製図まで。
今年は新しくタイパンツの型紙引いて、部屋着じゃない外にも着れるもの作ろうかな。
楽しみだわ♪
<追加>タイパンツの型紙製図 サイドなしバージョン
< 補足 7/9 >
脇のサイド部分を縫うのが面倒だと思う人は、輪にして一度に裁断する方法もあります。
その際には、下記の製図を参考にしてください。輪で取らないといけない分、布地を切る時に余りができやすくはなります。
けれど、一度に裁断できるのと、脇を縫わなくても良い利点もあります!
あとは、脇の切り替えのステッチが入るか、入らないかという好みの問題もあるのかな。
柄ものだったら、縫い目なくいけるサイドなしがおすすめ。
サイドありの場合は、色や素材を変える楽しみもあります。
作りたいイメージにあった方で、楽しんで作りましょう!