天然成分100%の「菊花線香」づくりツアーに参加してみた
月曜、あいにくの雨だったけど、「菊花線香」づくりツアーに参加してきました。
名古屋近郊での、面白い体験プログラムツアーをやってる「大ナゴヤツアーズ」の企画。
dai-nagoyatours.jp
大人の社会科見学的な感じな、興味をそそるツアーがたくさんあって、「大ナゴヤツアーズ」凄くおすすめ。
今回は、津島市にある「りんねしゃ」の大島さんご指導の元、天然成分100%でできた防虫線香「菊花線香」づくりのワークショップに参加。
rinnesha-shop.com
「りんねしゃ」は、無添加食品や天然生活雑貨の開発・販売で、全国的にも有名な会社だそう。
そんな有名店とは、行くまで全然 知らなかった。。
店内にも自然派の食品や洗剤など、興味深い品がたくさんあって、見てるだけでも楽しかった。
今回参加した「菊花線香」づくりは、古来より虫除け効果があると言われる「除虫菊」を使った防虫線香。
昔はこの「除虫菊」を使った蚊取り線香が主流で、世界にも日本から輸出をしてたそう。
でも、第二次世界大戦中くらいに、防虫効果がある「合成ピレスロイド」という化学薬品ができてからは、だんだんとそっちが主流に。
「除虫菊」栽培も、廃れていってしまったそうです。
「りんねしゃ」では、北海道で「除虫菊」の自社栽培をし、この「菊花線香」を製造販売しています。
【夏季限定】菊花せんこう(標準30巻)【りんねしゃ】
このワークショップでも、そのこだわりの自社栽培「除虫菊」の粉末を使わせていただきました。
「除虫菊」の他には、白樺木粉とか片栗粉などが入ってます。
全部、口にしても大丈夫な天然素材だけだから、極端な話、この線香自体、口にしても体に害がないそう。
そこにお水を少々足して、
こねます。
20分くらいこねまくると、粘り気がでてきた!
このこねるのをサボると、あとでひび割れの原因になるらしいので、こねまくりました。
細長い棒状に押し出す道具を使って、ある程度の長さでカット。
余った分と、小さく折れてしまったものは、三角のお香風にしました。
一週間くらい乾かして、完成らしい。
干すのは自宅でなので、新聞紙に包んで、容器に入れて持ち帰りました。
線香づくりの後は、「りんねしゃ」のすぐ近くにある「イニュニックヴィレッジ」に、移動。
「りんねしゃ」が経営する飲食店。
かき氷が主力商品のようです。
そのかき氷をいただきました。
こちらは、お持ち帰り用のかき氷だそうで、
シャーベット状になってます。
なんでも、注文間違えで作り過ぎてしまったかき氷を、容器に入れて冷凍庫で保存したところ、
これはこれで、美味しいじゃん!
といことで、販売されることになったそう。
今では、お店で食べられるかき氷より、こっちのお持ち帰り用の方が好きなお客さんもいるとか。
怪我の功名ですな~。
シロップももちろん手作りで、人気の甘夏シロップは、甘夏みかんの栽培からしてるそうです。
畑で野菜作るだけじゃなく、羊とかヤギ、鶏もいました。
そのっ徹底ぶりに感心するわ。
家に帰って、早速干して、一日で
だいぶ表面が乾いてきた。
完全に乾ききらないと、火がつかない、または消えてしまうそうなので、一週間このまま、我慢。
火をつけるのが、楽しみだわ~。
大ナゴヤツアーズへの参加は、今回で2回目。
dai-nagoyatours.jp
前回は、「東別院~大須の寺を巡るまち歩きツアー」に参加したけど、これも面白かったです。
また涼しくなったら、街歩きのツアーに参加したいな。
古墳を巡るとかも面白そう♪