大曽根はしご酒、角打ち(佐野屋、みのや)&居酒屋(べに屋)
今年4つ目の新年会の前に、時間調整と待ち合わせで、角打ちに行くことになった。
「角打ち」とは、酒屋さんの店内で買ったお酒を飲むこと、またはそれができる酒屋さんのこと。
酒屋さん価格でお酒が飲めるので、
とってもリーズナブル!
かつ、いろんな種類のお酒が置いてあるので、とても楽しい。
基本は酒屋さんだが、形態は様々のようで、ちょっとした飲み屋さんのようなおつまみメニューがあったり、お酒をグラスに入れて出してくれる店もある。
大曽根の角打ちといえば、「佐野屋」
ここ、名古屋の大曽根駅近くにある「佐野屋」さんは、そんな飲み屋に近いタイプの角打ち。中は写真禁止とのことで、マナーを守って写真はないです。
初めて行ったときは、その安さに驚いた。
お酒類が安いのはもちろん、おつまみもお値打ち!
マグロの中おち、コロッケ、焼き鳥、おでんなどもあり、¥100~300くらいの価格帯。
一人で軽くつまめる程度の量も、ちょい飲みにはちょうど良い。
いつもいるお店の姐さんは、ちょい威圧感あり。
ちょっとした緊張感さえ感じる。
主に男性客がほとんどだし、酔っ払いたちをいなすには、これくらいの毅然とした態度が必要なのだろう。
皆さん、マナー良く飲んでいるのも、姐さんのおかげだな。
佐野屋
- 場所:大曽根駅 徒歩3分、E6出口上がるとすぐ目の前
- 営業時間:[平日] 10:00~21:00 [土・祝]10:00~19:00[日] 12:00~18:00
- 定休日:不定休(大体、月2回日曜に休み)
佐野屋さんで、小一時間ほど飲んでから、新年会に名駅へ向かった。
そして、翌日 再び、大曽根に舞い戻った。
俗に言う、向かい酒である。
大曽根の老舗 角打ち「みのや」
大曽根のもう一つの老舗角打ち「みのや北村酒店」さん。こちらは、店内の所々にテーブルが設置されていて、店で買ったお酒とかおつまみを飲み食いするスタンダードな The 角打ち。
お箸やコップは有料となるので、持参した。
備えあれば患いなし!バッチコーイ!
例外として、生ビールなどを頼んだ時は、グラスに注いでくれるが、お金はいらない。
おつまみは、チーズや漬物など、お皿に盛られて売られているものもある。
しかし、基本的に乾きものや缶詰をつまみにしている人が多いかな。
みのやさんには、緊張感がない。
のんびりした雰囲気で、ゆるゆると、まったり飲める。
しかし、ルール、掟はあるよ!酔っ払いといえども、しっかり守りましょう!
ちなみに、佐野屋さんにもある。
もっと厳しめだけど。。
初めてそれを目にした時、地獄の入り口に書かれているという
「この門をくぐる者は、一切の希望を捨てよ!!」
そんな言葉を思い出したほどだ。(ダンテの神曲『地獄篇』)
実際には、そんなこと書かれていないけどね。
このみのやさんは、たばこ(種類が豊富!)や、お味噌などの調味料も置かれていて、店内を見て買い物をするのもまた楽しい。
テーブルの下の棚には、漫画本なども置かれているのもまた面白い。
そういうゆるい感じが、とても気に入っている。
みのや北村酒店
- 場所:JR・名鉄大曽根駅から徒歩1分
- 営業時間:[平日]9:00~22:00 [土・祝]10:00~20:00
- 定休日:日曜
みのや北村酒店 - 大曽根/立ち飲み居酒屋・バー [食べログ]
みのやさんでのおつまみでは、少々もの足りず、小腹を空かせた我々は、「べに屋」さんに移動。佐野屋さんのはす向かいである。
まずは、ご主人お勧めの「せんべろセット」。
飲み物が2杯ついてくるのが、太っ腹!
しかも、税込み¥1000!
2杯で¥1000超えるお店だってあるのに、おつまみまでついてくる。
他のメニューも種類が豊富で、美味しそうだった。
今度は串カツの食べ比べしたいな。
一緒に行った友人Aが食べていた「あずき汁」なるものも美味しかった。
甘くないぜんざいというか、あずきの入った和風スープというか、酔っ払いの五臓六腑に染み込む美味さ。
また行きたいお店だわ。
べに屋
- 場所:大曽根駅 徒歩3分、E6出口上がるとすぐ目の前
- 営業時間:11:30~23:00(L.O.21:45)
- 定休日:不定休
大曽根で飲むなら、一度は行っとけ!って三軒です。
今度はいつ行こうか、楽しみだ。