実家への自作宅配ご飯、反省点と今後の課題。
この間の三連休、伯母の四十九日で再び実家に帰った。
せっかくだから、お惣菜を作って持って行くことにした。
母の腰は、徐々に回復してはいるようだけど、未だ半寝たきりのまま。
父がお弁当や揚げ物などを買ってきているようだ。
田舎の小さなスーパーには、お惣菜の種類は少ない。
その上、選ぶのが父である。
どういうことかというと、料理の種類をあまりよくわかっていない。
父は好き嫌いがないので、出されたものは大体、美味しく食べる。
でも、それが何でできているとかは、あまり深く考えてこなかったようだ。
何年か前の年末に、母が父に買い物を頼んだ。
「お正月用のたつくりと、黒豆を買ってきて。」
父が買ってきたのは、
ワカサギの甘露煮と、おたふく豆だった。
衝撃だった。
何が衝撃って、父の実家は食料品店。
毎年、正月にはその店頭に並んでいたであろうに、父はさっぱりその違いがわからないままなのだ。
そんな父だからか、パックに入っている野菜や煮物などのお惣菜にはあまり手を付けず、買っていないようだ。
なので、自作のお惣菜を作って送っていたのだけど、量が多いとのことだったので、今回は控えめにしました。
南瓜煮、レンコンきんぴら、豆腐ハンバーグ、ニラモヤシ、蒸し鶏、玉子焼き。
これを保冷バッグにin!
ついでに納豆も。
先日、アウトドア用に買ったばかりの保冷バッグが、役に立った。
二層になっていて、使い勝手が良い。
下は350ml缶が縦に入るくらいの深さ。
飲み物なんかの重いものとか、大きめサイズのお惣菜を入れるのにぴったり。
上の段は、軽くて潰れやすいものや、果物とかを入れるのに良いみたい。
今回は、お土産で買ったプリンを入れるのにちょうど良かった。
実家に帰って、お惣菜を入れようと冷蔵庫を開けて、悔い改めた。
一ヶ月前に送った惣菜や野菜がまだ残っているのがある。。
当然、腐っていて、ヤバイ色味をしている。
なんなら、カビが生えているものもあった。。
ヤバそうなものは、処分し、一通り冷蔵庫の食材をチェック。
どうも父は、冷蔵庫に入れておけば、オール OK!とでも思っているふしがある。
なんせ今まで、冷蔵庫の中からは、飲み物とアイスクリームくらいしか取り出したことがない。
冷蔵庫の中の管理なんて、したことがないのだ。
特に男性は近くの狭い範囲の探し物が、苦手な傾向にあると何かで読んだことがある。
大昔、男性の仕事は狩猟で、遠くの獲物を見つけたり、射たりしてたから、遠くのものを見たり、距離を測ったりする能力に長けているが、逆に近くのものを見るのが苦手らしい。
冷凍庫や戸棚、引き出しの中から何かを探して見つけるのが不得意なのも、その名残りだとか。
父もそうなのかもな。
狩猟よりも、どっちかっていうと農耕民族っぽいけど。
そんなわけで、改善点としては、
- 量は2~3日で食べきれそうな分にする。
- 透明で中がわかりやすいパックに変える。
- もしくは、1日分でパックごとに分ける。
こんなところかな。
諦めたら、そこで試合終了。
継続は力なり!
これを書いている途中で、胃腸炎(胃腸風邪?)に見舞われ、二日ほどダウンした。。
急な発熱から始まったから、巷を賑わす新型ウィルスかとチラッと思って、焦ったわ。
人の多い名古屋駅に行ったり、バスとか乗ったしね。
違って良かった。
当分、お粥とうどん生活になりそうだけど。。
明日は、お豆のお粥でも作ろうかな。