初のベルギー、三泊旅の三日目*ブリュッセルの街歩き&ビストロ
昨夜の雨は、けっこう凄かった。
私の地元もかなり降ったみたいだけど、大丈夫だろうか。
実家からは連絡ないので、便りがないのが元気な証拠だと思っている。
ベルギー三日目の朝、アントワープを後にし、首都ブリュッセルへ。
ホテルは中央駅から割りと近い「イビス ホテル - Ibis Hotel」
お部屋はちょっと狭いけど、キレイだし、スタッフも感じ良くて、なかなか良かった。
バーとレストランが併設されている。
アントワープのホテルもそうだったけど、冷蔵庫がなかったのが痛かった。
お風呂上りに冷えたビール飲めないじゃない。
パリは民泊みたいな部屋にしたので、キッチンが使えるタイプで冷蔵庫もあったけど、基本的にはヨーロッパのホテルにはついていないものなのかも。
ホテルの周辺は、レストランとチョコレート店、土産物屋などがたくさん。
観光地のど真ん中って感じ。
グラン プラスからも近い。この大広場は世界遺産に登録されている。
夜のライトアップが素敵らしいが、この日の夜にライブコンサートがあり、通行止めで見られなかった。残念。。
グラン プラスから少し歩いて、世界三大がっかりと名高い「小便小僧」に対面。確かに人だかりがなかったら、うっかりスルーしてしまったかもしれないほど、地味だった。
「その昔、ブリュッセルの町が敵に包囲され、爆薬を仕掛けられた時、爆発寸前で1人の子供がおしっこをかけ、導火線の火を消し、街を救った。」
その子供、ジュリアン君の武勇伝を称えた像とも言われているそう。(諸説あり)
血の市街戦の時かしらね。
私だったら、怖くておしっこ出ないわ。。
凄いぜ、ジュリアン!
ちなみについ最近まで、水は循環されておらず、10世帯が使う量の水が、毎日下水に垂れ流されていたそうな。
2018年に気が付いて(去年じゃん!)、今は循環式になってる。
その後は、街をブラブラ。
スーパーマーケットの「デレーゼ - Delhaize」で、お土産のお菓子や自分用の食品を漁る。マヨネーズの種類が豊富で、写っているのほとんどマヨネーズ。
アントワープにもデレーゼあったけど、重いの嫌だから、旅の最後のブリュッセルでまとめ買い。
お菓子やインスタントスープの素など、いろいろ買えました。
またお土産や今回の旅で買ったものは、別でアップ予定。
チーズとハムのお店にも寄った。ミディ通りにあるお店。
買いたかったものは、これ!「モンドール - Mont d'Or」
なんでも、この時期にだけ出るチーズらしい。
チーズにも旬とかあるのね。
たしか、13か14EURだったかな。
日本だと4500円くらいはする高級品!
お値打ちに味わえるチャンス!ってことで、購入。
持ち帰れるように、真空パック詰めにしてもらった。
夕飯は地下鉄で移動し、「Porte de Hal」駅で下車。
歩いて5分くらいで、「ル・ビストロ - Le Bistro」到着。パリ転勤の友人の同僚お勧めのお店。
やっとベルギーらしい料理。
モリモリ食べました!
ベルギー料理といえば、ムール貝!
種類は4つ。「Mussels」というのが、ムール貝。
一番上のプレーンのと、一番下の全乗せみたいなのをチョイス。
普通にプレーンがあっさりで、美味しかった。
全乗せは味こってりが好きな人には良いかも。
ビーフステーキ ロッシーニ風、22EUR。ステーキの上に乗ってるのは、フォアグラ。
ボリュームたっぷり、お味こってりだけど、美味しかった♪
海老コロッケ。
今回の旅では、魚介類たくさん食べたな。
そして、ベルギービール!
ちゃんと銘柄別でグラスを使ってくれるのが、嬉しい。
街の中心部から少し外れるからか、お値打ち価格だと思った。
お料理も美味しかったし、店員さんも陽気で楽しく最後の晩餐ができました。
店内もオシャレ。
繁盛しているようで、賑わっていた。
中国人系の団体さんが激しくうるさかったけど、まあ、お店のせいではないしね。
手拍子つきで歌いだした時は、笑うしかなかったわ。
我々は良いけど、団体さんの近くのカップルらしき男女が、能面みたいな顔になってて、ちょっと気の毒だったな。
初デートじゃないと良いけど。
そんな感じで最後の夜もふけ、翌日は日本へ帰国の路。
朝、最後の締めとして、ベルギーワッフル。
出てきたとき、けっこう量あるから食べれるかな?と思ったけど、ワッフルの生地があっさりめで、ペロッといけた。
日本でだと、生地にシャリシャリする砂糖が練り込んであって甘いけど、これはほんのり甘いくらいで、食感もサクフワで美味しかった♪
ホテルの近くにあったから入ったけど、当たりのお店だったわ。
美味しいもので、締められて幸せ。
パリ&ベルギー、計六泊七日の旅、終わってみると、あっという間。
いつものことだけど、旅の始めの方は、まだ残りの日にちあるから解放感とワクワクに満ちている。
しかし、半分を過ぎたくらいで、現実がチラチラ見えだし、旅の終わりが切なくて、おセンチな気持ちになるのよね。
だから、旅の最後の締めは、甘いものが良い。
甘いもの食べると、幸せだもの。
切なさも吹っ飛ぶわ!
今回の旅は、初のヨーロッパ大陸、そして、友人たちにも会え、いろんな所にも行って、いろんなもの食べて、満ち足りた。
いつかまた、ヨーロッパを旅したいな。