GW2日目、黙々と地味な作業
寒の戻り。
昨日はとにかく寒かった。
風もビュービューどころか、ゴーゴー吹いていて恐ろしいほどだった。
そんな中、無謀にも自転車で出かけた。
大失敗である。
なにが失敗って、薄着でしかも、自転車で出かけた私は、バカだ。
歯がガチガチするほど寒いし、暴風で自転車はふらついて、前に進むのも大変だった。
昨日はやめて、今日行けば良かった。
でも、早く買いに行きたかったのよ。
そんな思いをしても、必死に自転車を漕いでも行きたかったの、
布地を買いに!
型紙を作ったからには、早く縫って作りたい。
そして、どんな布で作ろうか実際に見て選ぶのは、とても楽しい。
昨日は名古屋で一番大きな布地屋さん、「大塚屋」に行きました。
地下1階から4階まで服地・インテリア布地が約4万種類、布地なら何でも揃う『布地の大型専門店』。
布地もだけど、ボタンや手芸関係のものは大体このお店で揃う。
学生の頃からよく通っている。
布地も1階は主に綿生地、2階はニットや合成繊維、3階はインテリアという感じに分かれていて、本当に種類が多い。
ここに来ると、気がついたらびっくりするほど時間が経っている。
今回は作るものが決まっているから、わりと早かった。
それでも、2時間かかったけどね。
スカート用とガウチョパンツ用に2枚購入。
今日はその布を一度洗って、「地の目直し/じのめなおし」という地味な作業をやった。
「地の目直し」とはなにかというと、生地の目を直す作業。
生地は織られてから、巻かれて、倉庫なんかに積んで保存される過程で、けっこう歪みができている。
なので、買ってきてそのままの布地を使うと、洗濯した後に、
あれ〜、なんか変な感じに歪んじゃってる〜!?
なんてことになる。
巻かれる時に伸ばされるから、洗ったら縮むことも多いしね。
面倒くさいけど、この「地の目直し」はちゃんとやっとかないと、後で泣きをみるのでやっている。
いつもは一度、洗って干してから、アイロンをかけているけど、時間がない時はスチームアイロンかけるだけで終わらすこともある。
洗った方が縮みの心配なくなるから良いんだけどね。
アイロンをかけたら、切られている端の角から、ほつれた糸を抜くようにして引っ張る。
そうすると、布地に線ができるのがわかるかな?ちょっと見にくいけど。
これがこの端から始まるヨコ糸の目。
反対側の端にこの線が届くまで引っ張っていくと、多い時は4〜5cmほど斜めになっていたりもする。
最後はヨコ糸の目がまっすぐになるように切り揃える。
ヨコ糸が切れやすい時は、ちょっとずつ布を切り揃えながらやるとやり易いです。
この「地の目直し」、地味に時間がかかって、疲れる。
なので、今日の作業はここまで。
明日からいよいよ裁断して、縫い始めるぞ!