中級 ソロライフ

作ること、食べること、楽しむことを中心に綴る日々の雑記ブログ

結局、布マスクは役に立つのか?メリットを考えてみた

今更ながら、布マスクを作ってみた。
手作り布マスク
布が余るのがもったいなくて、計8枚も作っちゃったわ。

このサイトで、型紙無料でダウンロードさせてもらって、作成。
www.cotoro.net
作り方まで載ってて、ありがたい~。


しかし、作ったものの、気になるのは、巷でよく聞く、

「布マスクはウィルス防げないから、意味がない。」

に始まる否定的な言葉。

意味がないとか言われたら、なんかするのがバカバカしくなってしまうじゃない。

なので、布でもマスクをつける利点について、考えてみた。

布マスクを着けるメリット

まず、最大の利点は、

口や手を直接 触るのを防いでくれる!

これじゃないかしら?

なんでも、人は無意識に口や鼻、顔を触ってしまうらしい。

その回数、なんと、一時間に20回以上!

そんなに?!って思ったけど、考えてみれば、確かに、顔よく触ってしまっているかも。

外出先で、うっかり口や鼻を触るのは、このコロナ禍では、危険行為

それをマスクで、防いでくれるのは、素晴らしい利点だと思う。


そして、

気管の乾燥を防ぐ!

乾燥すると、喉が痛くなったり、咳き込んだりするものね。

乾燥する時期になると、風邪やインフルエンザも流行るし、

乾燥は、呼吸器系の 天敵

気管の粘膜の乾燥を防ぐのは、感染予防につながると思うのよ。

吐く息の湿気で、気管の乾燥を防ぐのは、布マスクでもできる!


あと、これは私が小心者だからというのもあるんだけど、

マスクしてますよアピールできる!

スーパーやお店に入るのには、もはや、

「マスクを持たざる者は、入るべからず!」

そんな空気だものね。

布でも良いから、とりあえず、マスクし着けとかないと、入店しづらいわ。



それから、布マスクでは、ウィルスを防ぐのは、無理だけど、

飛沫感染を防ぐ!

というか、感染させるのを防ぐ効果の方が高いみたい。

人からの飛沫もある程度防げるかもだけど、まず、飛ばさないことが大事。

普通に話すだけで、2mくらい飛沫は飛んだりするらしい。

くしゃみに至っては、5m!

もしも、自分が感染していたとしたら、スプリンクラーばりにまき散らすことになる。

考えるとゾッとする、恐ろしいわ~。

まき散らされるのも怖いので、公共の場ではこの際、しばらくマスク着用を義務化して欲しい。

フランスは検討中らしいし、布マスクも1人2枚配布するそう。


WHO(世界保健機関)は、コロナが流行りだした最初の頃(2月末)、

「予防目的でマスクを着用する必要はない。」

とか言ってたのに、4月になったら、

「マスクの着用は他者と距離を取るのと同等、あるいはそれ以上に効果のある対策になるかもしれない。」

ってマスク推奨する内容になった。

WHOは発表する内容が、コロコロ変わるから、もうあんまり耳を貸す人もいないかもだけど。。

とにかく、布でもある程度の効果が、期待できるなら着けるべきということよね。

布マスクだからこそのメリット

さらに、布ならではの利点を考えると、

洗って繰り返し使える!

これに尽きる。

お金も不織布マスクも、節約できる。

不織布マスク、最近ようやく出回るようになってきたけど、まだ高い。

使う枚数は、節約したいわ。

そして、またいつ品薄になるかわからないしね。

近所でのちょっとした買い物くらいなら、不織布マスクはもったいないから使いたくないもの。


そして、この先の季節よ!

だんだんと、暑くなる。

暑い時期に、マスクなんて着けたことはない。

未知の世界ではあるけど、恐らく、いや、間違いなく、蒸れる。

蒸れを考えると、不織布よりも、

布マスクの方が、着け心地が良い!

汗かくものね~。

顔にあせもができる人増えそう。

肌に当たる物だから、汗を吸収してくれる素材の方が、肌にも優しいはず。


あと、作ったマスク、半分はポケット付きにしてみました。
ポケット付き布マスク
ここに、不織布マスクを半分にカットして挟めば、同じ効果が得られる!

半分にするから、マスクの節約にもなるし、顔に当たるのは、コットンだから、肌にも優しい。

スーパーとかならまだしも、電車とかバスみたいな狭い空間に、人が密集した場所では、さすがに布マスクだと、心許ないものね。

小さな抵抗かもしれないけど、

できることは全部やる!

心持ちが大事よ。

この先、当分の間 続くだろうマスク生活。

いろいろ工夫して、少しでも快適に過ごしたいですね。