除菌・殺菌はアルコールだけじゃない!次亜塩素酸水の生成パウダーを使ってみた!
先週、ついに愛知県も独自で、緊急事態宣言を出した。
私は自転車、または徒歩通勤なので、あまり実感はない。
でも、テレビやネットで見ると、電車もバスも空いているようだ。
友人たちも週3勤務になったり、電車通勤禁止になったりと、今週から勤務体制が色々変わったみたい。
医師の友人は、2週間勤務、2週間自宅待機のローテーションになるそう。
全滅を避けるための2週間ごとの交代らしい、なるほど賢い。
いつまで続くか先が見えないけど、なんとか感染しないで、終息を迎えたい。
手洗い、うがい、そして、
除菌をしっかりしていこう!
ということで、「次亜塩素酸水生成パウダー」を購入してみた!除菌・殺菌ってアルコールのイメージだったけど、こういうのもあるのね。
次亜塩素酸水とは?
「次亜塩素酸水」とは、塩酸または塩化ナトリウム水溶液を、電気分解することにより得られる、次亜塩素酸(HClO)を主成分とする水溶液。
なるほど、ちょっと難しくて、どういうことだかピンとこない。
難しいことはさておき、とにかく、この「次亜塩素酸水」には、
優れたウイルス除去効果がある!
キッチンハイターなんかに使われる「次亜塩素酸ナトリウム」よりも、除菌力が高いそうだ。
おまけに、安全。
濃度を薄めて(50~100ppm)、スプレーしたり、直接手につけて除菌もできる。
ハイターでやっては、ダメ!危険!
直接触れると、皮膚がやけどしたり、目に入ると失明の恐れがあるそう。
この「次亜塩素酸水」と、ハイターなどの漂白剤「次亜塩素酸ナトリウム」は、全く別のものです。
「次亜塩素酸水」は、有機物に触れると、水に戻るという性質なので、残留性が少なくて安全。
濃度を薄めれば、人の肌に触れても大丈夫。
赤ちゃんやペットにも安心して使用できる。
やっぱり、安全っていうのが、一番大事!
しかし、デメリットもある。
それは、紫外線に当たると水に戻る。
そして、長期保存には向いていない。
効果の持続期限は、1ヶ月~半年ほど。
なので今回、そのデメリットを踏まえ、液体にする前の、パウダー状のものを購入しました。
液体状のものは、そのまま使えるけど、10Lとか入ってて、邪魔になりそうだし、期限内に使えきれなさそう。。
でも、このパウダー状のものなら、コンパクト。
このサイズ(120g)で、濃度1000ppmの次亜塩素酸水を、なんと約70L生成することができる。
袋を開けてみると、二袋に分かれていて、計量スプーンが付いている。
計量スプーンは、小さい方が1杯(約0.5g)、大きい方が、1杯(約2g)。
早速、1Lのペットボトルに水を入れて、作ってみることにした。
1Lの水に1.67g(小さじ3杯と少し)入れて希釈すると、濃度1000ppmの次亜塩素酸水が作れる。
だいたいこんな感じの量。
注:写真の粉末はお塩です!量の見本です!
パウダーを直接触っては、ダメです!
ゴム手袋着用で作業しましょう!
入れるだけだと、底に溜まる。
キャップをしっかり締めて、シェイク。
作る時は、ゴム手袋着用でやりましょう!
これで完成!
濃度1000ppmの次亜塩素酸水。
スプレーボトルには、さらに10倍に薄めて、濃度100ppmの次亜塩素酸水を入れた。
ドアノブなどに、シュッシュしている。
しかし、濃度1000ppmの次亜塩素酸水が、約70L作れるということは、濃度100ppmだと、約700L!!
これもう、スプレー用だったら、一生分あるんじゃない?って量である。
使用用途と希釈濃度の目安 ↓
50ppmくらいに薄めると、超音波加湿器に入れて使用もできる。
少しのパウダーで、大量に作れるので、コスパを考えると、液体のものよりもお得だと思う。
自分で合わせて作らないといけないけど、液体で売ってるやつも、濃度調整しないといけないみたいだから、手間はそんなに変わらないと思う。
なにより、コンパクトだから、収納に困らない!
そして、液体よりも長期保存が可能というのも、ありがたい。
消臭にも効果があるみたいだから、玄関にもスプレーしている。
外から入る場所だから、除菌もしたいしね。
その他の除菌にもいろいろ使えるみたいだから、今後のことも考えて、買って良かったと思えます。
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