中級 ソロライフ

作ること、食べること、楽しむことを中心に綴る日々の雑記ブログ

パリ初心者、三泊旅の二日目*ルーブル美術館&街観光からの水煮牛肉

秋どこ行ったんだとか思っていたら、急にやって来た。

朝夕は長袖の羽織るものがいる感じ。

秋よ、待っていたのよ、日本にようこそ。

パリはすでに、冬来たる。な気候になってきたみたいだけど。


パリの二日目は、モンパルナスタワーの朝食からスタート。

モンパルナスタワーは、パリで一番の高層ビル。

できる前は、

「パリの景観を壊すだろ!バカヤロー!!」

という意見も多く、すったもんだあったらしいです。

でも、パリ市街を一望できるそこから見る景色は、素晴らしい!

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モンパルナスタワーから
「モンパルナスタワーに登ってみる景色は、モンパルナスタワーが見えないから、最高!」

とか、皮肉を言われているみたいだけどね。

でも確かに、エッフェル塔に登っちゃうと、エッフェル塔は見えなくなっちゃうから、パリらしい景色を一望しようと思うなら、モンパルナスタワーのが良いのかも。


モンパルナスタワーの最上階(56階)にある「パリの空」を意味する「Le ciel de Paris(ル シエル ド パリ)」

朝食セットは、小ぶりなパン4種に、選べる暖かい飲み物とジュースが付いて、15 EUR。

朝食にしては、ちょっとお高めだけど、このビルにある展望台の入場料がそのくらいするらしいから、展望台にモーニングセット付いていると思えば、かなりお値打ち!

お客も店員も少ないから、静かでゆっくり景色を見ながら、優雅な朝食を楽しむことができます♪


朝食をゆっくりと済ませ、向かう先は、このパリ旅行のメイン、「ルーブル美術館(Musée du Louvre)」

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ルーブル美術館
門をくぐり抜けて見えるあのピラミッドを見た時に、
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ルーブル美術館ピラミッド
「ルーブル来たー!!」

って実感。

チケット売り場は、長蛇の列でビビったけど、日本にいる間にネットで予約しといたのよねー。
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私はプリントアウトして持って行ったけど、スマホの画面を見せるだけでもOK!

なので、入場自体はすんなりと入れた。

しかし、ここからが、長かった。。


何の列かわからないけど、そこからみんな入って行ってるっぽいから、その列に並ぶ。

エスカレーターも順番に並び、20分くらいで2F(日本だと3階)に着き、やっと気づいた。

「あ、これ、モナリザへの列なんだ。」

さらに、いくつかの廊下や部屋を通り、モナリザの間へ。
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部屋の真ん中辺りにある白いケースが、みんなのお目当てモナリザ。

モナリザの正面で2~3分くらいじっくり見せてくれるようになっている。

正面からバッチリ撮れました!

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ダヴィンチ『モナリザ』
世界一有名な絵画を肉眼で見ることができて、感動。

なんかしつこく一番前の方で、モナリザとの自撮りをする人とかが邪魔だったな。

1時間近く並んだし、良い写真が撮りたい気持ちはわかるけどね。


モナリザの列から外れると、あとは自由に好きなところが見られた。

モナリザは私の記憶が確かならば、「801」展示室にあって、同じ2F(日本だと3階)の展示室を一通り回った。
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主に宗教画で神々しい感じ。
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13時も過ぎて、お腹減ったので、昼食へ。

モナリザ待ってる時に通った1F(日本の2階)のカフェテリアでランチ。

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ルーブルのテラスカフェにて
軽食しかない感じだったけど、ルーブルの昼には、ささっと済ませる感じで、ちょうど良いかも。

なにより、眺めが良い!
ルーブル美術館のテラスカフェからの眺め
ルーブル美術館から見る、ルーブル美術館が見られて、面白い。


朝食後はそのまま1F(日本の2階)を回るが、装飾美術のエリアは時間がないので、割愛。

古代エジプト美術、面白かった。

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イクナートン(アメンホテプ4世)の像
エジプトもいつか行ってみたいなー。

個人的にこれ可愛くて好きだった。
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そしてこの階のドゥノン翼(DENON)には、有名どころが盛りだくさん!

サモトラケのニケ
NIKEで有名なやつね。

ダ・ヴィンチ作品も何点か展示されている。

レオナルド・ダ・ヴィンチ「洗礼者ヨハネ」(1507-1508年)

レオナルド・ダ・ヴィンチ「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」(1507-1508年)

他にも、

ジュゼッペ・アルチンボルド「四季」(1573年)

ドラクロワ「7月28日-民衆を導く自由の女神」(1831年)


この辺りで、友人との待合せ時間が迫っており、残りのエリアはもったいないけど、早歩きチラ見の鑑賞。

最後に慌てて、0F(日本の1階)に降り、ミロのヴィーナスを拝む。

ミロのヴィーナス
この日も美術鑑賞は、お腹いっぱい。

しかし、ルーブルは、広い!

本気でじっくり見て回ろうと思ったら、1日では足らないだろうなと思う。

今回は時間なかったけど、もしまたパリを訪れることがあったら、もう一度行きたい。


待合せに少し遅れて、パリ在住の友人と合流。

有名どころの観光スポットを案内してもらう。

まず、パリで一番高い場所にあるモンマルトルの丘。

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モンマルトルの丘
パリの街を一望できる絶景スポットとして、観光客やパリ市民が集まり賑わっている。
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朝も絶景見たんだけど、丘から眺める景色はまた違って、美しかった。

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サクレクール寺院
丘の上に建つ真っ白く気品溢れるサクレクール寺院にも入れた。

外観もだけど、中の内装もとても美しい。

撮影禁止だったから、写真ないけど。


丘を少し下ったところで、おやつ。

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Amorinoのジェラート
3〜4種類の味を選ぶと、バラの形に盛り付けてくれる。可愛い。

ジェラートの味もたくさんあって、迷った。
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同じ大きさのケースがもう1つあって、種類もまた違うのが並んでいる。

パリの街中でよく見かけたし、いつも賑わってた。
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美味しいし、その内、日本にも来るかも!


その後は、ざっと見るだけ観光。

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ムーランルージュ

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凱旋門
二箇所とも、入ることなく、前で見るだけだったけど、テレビや映画で見たことある場所が、目の前にあるのが不思議な感じだった。

なんかちょっと呆然としちゃうね。

おおー、ここかー・・・。みたいな感じで。


この日の夕食は、中華。

パリで中華だと?!とお思いかと存じます。

でも、出張でよくパリに来る友人のお勧めだったので、行ってみたかったのよ、ずっと!

食べてみたかったのよ、この「水煮牛肉」が!

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家常菜館/Le lac de l’ouestの水煮牛肉
鶏がらだしに醤油ベース、にんにく・しょうが・山椒・唐辛子で味付けされ、やや辛口スープ。

火鍋のスープっぽい感じ。

片栗粉で覆われた牛肉は、軽く火が入り、プリッとして柔らかい。

他の具は、白菜、豆腐で、パクチーが薬味でのっている。

この大サイズで29EURだったかな。

4人で行ったけど、十分なサイズだった。

白米によく合って、ガツガツいきました。

家常菜館/Le lac de l’ouestは、マレ地区の近くの中華街にあります。

住所は、7 Rue Volta, 75003 Paris。

地下鉄3・11番線「 Arts et Métiers (アーゼメチエ)」より徒歩3分。

パリでお米が食べたくなったら、ここがお勧め!


パリ二日目は、詰め込み過ぎなくらいに、たくさん歩いて、たくさん見たわ。

お腹もいっぱいだし、宿に着いたら、バタンキューでした。